第430回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会

第430回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会 報告

日 時 平成28年9月10日
場 所 品川区立総合区民会館

出席者  23名
出 詠  31首

互選高得点歌
第一位 池の面に灯篭流しのあかりゆれ一つ二つと風に送らる
                    山名 恒子

第二位 きれぎれに記憶の海を浮き沈む捉えられない
    過去への焦燥          宮原喜美子

第三位 亡き姉を待つおもひする夏の夜をペルセウス座
    の流星は輝(て)る        石塚 立子 

第四位 わが服に命のかぎり飛び来しを払い除けたる
    蝉の翅音よ           富永 道子
同 位 川沿いに流れの音と蝉しぐれ一休みする緑陰の夏
                    丸山孝一郎
同 位 いたぶりし子らも亡き子も十六歳危うきときを
    無事超えられず          松木 昭子
同 位 夕立が苗を倒して畦崩れ土の匂いを残して去りぬ
                    森 五貴雄 

                     以 上  

第429回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会

第429回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会 報告
 
日 時 平成28年8月13日
場 所 品川区立総合区民会館

出席者 19名
出 詠 26首

互選高得点歌
第一位 さくらばな溢るる老樹見上げいて平衡感覚不意にくづるる
                     月田 藤江

第二位 変はりゆく世に鈍色を晒すまま百年余経る0(ぜろ)キロポスト
                     富永 道子

第三位 炎熱のなお甚だしき夕つかた西日の低く吾に纏い来
                     江村 令子
同 位 この母が嫌で二十歳過ぎ家を出た告げずに今日も
    寄り添っている           徳永多恵子

第四位 徘徊の終はるを待ちて見守れし午前三時の廊下に読書
                     熊谷 香織
同 位 イチジク果そだつにほいの著くたち物かわきゆき
    夏雲の湧く             山名 恒子
同 位 初めてのそば打ち妻とせし夕餉箸つけし娘のひと言を待つ
                     稲葉 豊
                     以上 

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年8月号

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年8月号 主要目次
1、 巻頭言                高崎 邦彦
2、 わが愛する歌ー名歌鑑賞ー       矢代  圭
3、 会員25首詠 夫の病と向き合ひて    照山 好子
4、 阿部正路論 (第177回)        須藤 宏明
5、 歌誌散見  (第150回)        豊泉  豪
6、 会員作品7首詠 投稿者 92名 出詠 644首
7、 選者十首 選者 富永 道子、尾上 貴子、手塚ミツエ
           角本 静江
8、 秀歌抜芳 16名 18首        高崎 邦彦
9、 心に残る歌 選者 照山好子、小林絢子、斉藤博之
            加藤憲吾、森本元昭、西沢伸子
10、 おくの細道をゆく           酒向 一次
11、 第18回全国大会報告         山名 恒子
12、 歌会報告 
 (1) 宇都宮支部 6月05日 出席 6名 出詠 10首
 (2) 渋谷支部  6月11日 出席 5名 出詠  6首
 (3) 柏支部   6月17日 出席 10名 出詠 19首
 (4) 水戸支部  6月19日 出席 5名 出詠  9首
 (5) 大田支部  6月22日 出席 9名 出詠  8首
13、 編集後記
                  以上
      

第428回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会

第428回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会 報告

日時 平成28年7月9日
場所 品川区総合区民会館

出席者  24名
出 詠  29首

互選高得点歌
第一位 躰にふかく癌を棲まはせ畑に出し夫は野の花抱きて帰れり
                    末次 房江

第二位 梅雨深く夜更けの庭にこもりゐる草や木の香の生気に浸る
                    佐伯 朋子

第三位 麻酔からなかなか醒めぬ夫とゐる面会時間のすぎし病室
                    山田 紀子

第四位 うたた寝の覚めて行く中覚め遣らぬ脳で自の位置ゆるりと探る
                    江村 令子
同 位 おもむろに狭庭を湿(しと)らせゆくらしき梅雨の夜明けの
     茗荷の高さ           中村 陽子
                    
                       以上    

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年7月号 通巻379号

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年7月号 主要目次、>
1、巻頭言            高﨑 邦彦
2、わが愛する歌ー名歌鑑賞―    矢代  圭
3、会員25首詠 河を渡る日々   豊島 英明
4、阿部正路論  (第176回)   須藤 宏明
5、歌誌散見   (第149回)   豊泉  豪
6、会員7首詠 投稿者 94名 詠草 658首
7、選者十首 選者 冨永 道子、尾上 貴子、
         手塚ミツエ、角本 静江
8、秀歌抜芳 16名 18首    高﨑 邦彦
9、心に残る歌 選者 末次房江、小林節子、斉藤博之
         、加藤憲吾、森本元昭、森五貴雄 
10、奥の細道をゆく       酒匂 一次
11、歌会報告
(1) 本部歌会 5月14日 出席 23名 出詠 27首
(2) 渋谷支部  5月14日 出席  8名  出詠  8首
(3) 品川支部 5月15日 出席  3名  出詠 5首
(4) 柏 支部 5月20日 出席  8名  出詠 20首
(5) 千葉支部 5月21日 出席 14名 出詠 18首
(6) 水戸支部 5月22日 出席  6名  出詠 9首
(7) 太田支部 5月23日 出席  7名  出詠 9首
12、編集後記
                   以上

第18回 「太陽の舟短歌会」 全国大会 開催

第18回 「太陽の舟短歌会」 全国大会 報告

開催日 平成28年6月20^21日
場 所 国立オリンピック記念青少年総合センター

第一日
1、希望者18名、東京駅構内重要文化財および東京駅の全景を見学
2、13:30 開会 総合司会 八代同人
3  実行委員長 山名太田支部長、大会委員長 高﨑代表 挨拶
4、14;00 役員会、運営懇談会 
5、15:00 講話 太陽の舟 沿革 高﨑代表
6、16:00 講演 折口信夫、川端康成、阿部正路 (文学の大衆化、
     隠された表現を詠む、(探す)ということ)
7、18:00 懇親会 司会 丸山同人
     乾杯  川村 同人
     仕舞い 長島 同人 「杜若」 
     吟詠  吉田 同人 「黒田節」
     地方支部参加者へのインタビュー
     全員合唱 指揮 上田同人 
          「夏は来ぬ」「手のひらを太陽に」
     閉会挨拶 石塚事務局長
8、20:00 中締め 自由歓談
9、21:00 解散 

第二日
1、08;30 写真撮影
2、08;45 歌会開始 歌会参加者 42名 出詠 51首
     司会 石塚同人
3、15:30 表彰式
 受賞者
     1、 太陽の舟賞  鈴木熹子
     2、 功労賞    末次房江
     3、 特別賞    石塚立子
     4、 努力賞    上田やい子、村田孝子
5、 新人賞  山本賀子、工藤和子
6、 代表者賞 熊谷香織

互選賞
 第一位 真夜過ぎて帰宅せし子の足音に今日の仕事の具合を測る
                    稲葉 豊
 第二位 献立の浮かばず厨に佇ちてをり施設に姑を託しし夕べ
                    深谷 充代
 第三位 戦場に散りたる者の惜しさを知るや自死する君らのうちに
                    宮島マツヱ
 第四位 延命の措置は不要と言ひをれど臥れば未練寂しさつのる
                    岩橋千代子
 同 位 遠き日のあそびを恋ふて振りてみるぺんぺん草の
     莢のおとはも          照山 好子
 第五位 障害を持つ身となれり若葉風「働く」の文字見入れてをりぬ
                    松本 啓子
 同 位 ふと動く気配のありて青葉中小さき蜥蜴の滑りて光る
                    江村 令子
 同 位 釣り人は閑かな水面の糸見つめわれは短歌の
     糸をたぐりぬ          吉田 幸雄  
4、総評 高﨑代表
5、閉会挨拶 吉岡品川支部長
6、閉会宣言 石塚事務局次長         
 
                    以上


 

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年6月号

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年6月号 主要目次

1、 巻頭言            高﨑 邦彦
2、 わが愛する歌ー名歌鑑賞ー   北川  昭
3、 会員25首詠  父よ      江本 詩子
4、 阿部正路論  (第175回)   須藤 宏明
5、 歌誌散見   (第148回)   豊泉  豪
6、 会員作品7首詠 投稿者 100名  700首
7、 選者十首 選者 吉岡悠紀子、丸山孝一郎
       長島 宏、工藤 和子
8、 秀歌抜芳 16名 19首    高﨑 邦彦
9、 心に残る歌 選者 保川 牧江、生稲 進
  二反田實、熊谷 香織、宮原喜美子、森田 勝昭
10、おくの細道をゆく        酒匂 一次
11、歌会報告
 1、本部歌会  4月06日 出席 22名 出詠 30首
 2、宇都宮支部 4月03日 出席  6名  出詠 11首
 3、渋谷支部  4月09日 出席  8名  出詠  8首
 4、千葉支部  4月16日 出席 16名 出詠 18首
 5、柏 支部  4月15日 出席 10名 出詠 24首
 6、水戸支部  4月17日 出席  5名  出詠 9首
 7、岐阜支部  4月23日 出席  5名  出詠 5首
 8、太田支部  4月25日 出席  9名  出詠 9首
12,編集後記
                  以上    

第427回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会

第427回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会 報告

日時 平成28年5月14日
場所 品川区立総合区民会館

出席者 23名
出 詠 27首

互選高得点歌
第一位 家族みな若かりし日の鯉のぼり名残の台の錆びて留まる
                    江村 令子
同 位 露天風呂に漁火見つつ四肢のばし疲れ溶かして私はくらげ
                    八代 陽子

第二位 地理疎く方向音痴の我にして歌への道は長く古りたり
                    松木 昭子
同 位 連休の終はり去りゆく子や孫を諾ひてまた一つ老けたり
                    高﨑 邦彦
同 位 雨やみて光降りくる五月野に雉子歩みゆく秘色の羽に
                    末次 房江

第三位 アルプスの雪嶺かがやく朝空を去年と同じ日燕(つばくら)
    はとぶ             石塚 立子
                         
                     以上

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年5月号

短歌雑誌 「太陽の舟」 平成28年5月号 主要目次

1、巻頭言              高﨑 邦彦
2、わが愛する歌  名歌鑑賞     北川  昭
3、会員25首詠  春秋拾遺     二反田 實
4、阿部正路論  (第174回〉     須藤 宏明
5、歌誌散見   (第147回)     豊泉 豪
6、会員作品7首詠 投稿会員 94名 詠草 658首
7、選者十首 選者 工藤 和子、吉岡悠紀子、長島 宏
         丸山 孝一郎、
8、秀歌抜芳 16名 17首      高﨑 邦彦
9、心に残る歌 選者 豊島 英明、生稲 進、二反田 實
         熊谷 香織、宮原喜美子、森田 勝昭
10、奥の細道をゆく 八       酒向 一次
11、歌集「道草」 書評 宮原 澄枝、石塚 立子、生稲 進
12、歌会報告
 1、本部歌会 3月12日 出席者 20名 出詠 26首
 2 水戸支部 2月21日 出席者  5名  出詠  8首
 3、渋谷支部 3月12日 出席者  9名  出詠 9首
 4、柏 支部 3月18日 出席者  9名  出詠 19首
 5、大田支部 3月28日 出席者  7名  出詠 8首
 6、千葉支部 3月19日 出席者 12名 出詠 15首
13、全国大会 東京駅見学案内
14、編集後記
                    以上
      

第426回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会

第426回 「太陽の舟短歌会」 定例歌会 報告

日 時 平成28年4月9日
場 所 品川区総合区民会館


出席者 22名 
出 詠 29首

互選高得点歌
第一位 成功線皺める手相にのびてをり夢未だ追う卒寿すぎても
                      川村 貴美

第二位 校了の安心胸に乗る電車暮れなづむ陽に空寝愉しむ
                      山本 賀子

第三位 同窓会へ」誘ひの留守電くぐもるを繰り返し聞く君が声なり
                      冨永 道子

第四位 水牛のブレスレットを購いて80gの野生感ずる
                      江村 令子
同 位 仰ぎ見るメタセコイアの裸木に小さき芽立ちて春の日透ける
                      八代 陽子
同 位 下手鳴きのうぐいす聴けば春浅き花なし里も如月の末
                      二反田 實   
                      
                       以上

歌誌「太陽の舟」
平成23年度 歌誌 500円
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太陽の舟 会員のひろば
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